春を探して

(3月26日)最近は1日を通して暖かくなり、本格的に春の到来が近づいて来ています。

幸泉学園では暖かくなってきたことに喜ぶ人が多い一方で、
花粉症を持つ利用者さんや職員には辛い季節となってきています……。
皆さんも急な気温の変化や花粉症に気をつけてお過ごし下さい。

さて、今回は学園周辺に咲いていた春を代表する
花の解説をしていきたいと思います!


カラスノエンドウ
花言葉…喜びの訪れ、未来の幸せ 等

ムスカリ
花言葉…通じ合う心、明るい未来 等

どちらとも春から初夏にかけて咲く花です。

カラスノエンドウはその名の通りエンドウ豆の親戚です。
小さなキヌサヤの様なサヤが付き、この部分は食べることができます。
昔は食用に栽培されていた時期もあったようですが、
直ぐに熟して硬くなってしまう為収穫が難しいとされています。

ムスカリは元々観賞用の花で、日本に自生しているわけではありません。
ぶどうの様な形をした花が特徴で、
色も白から赤系統まで沢山種類があるのが特徴です。
繁殖力が強く冬も越せる為、当学園の敷地内に生えているものは
昔植えた物が自ら増えていったものだと思われます。



つくし(スギナ)
花言葉…向上心、意外、驚き

学園のいたるところからつくしが生えていました。

このつくし、スギナという植物の花に当たる部分で、
ここから沢山の胞子を飛ばして繁殖します。
また、つくしの部分は古くから食用とされ、
味はフキノトウの様な独特なほろ苦さがあります。
収穫時期が短く、需要もあまりない為栽培されてはいないようですが、
日本全国のありとあらゆる場所に生えているので、
気になった方は是非採取してみて下さい♪

サクラ(ソメイヨシノ)
花言葉…純潔、優れた美人

最後に、当学園の桜は……(3月26日時点)



うーん…もう少し時間が掛かりそうですね。

最近は日中に20℃近くになる事も珍しくは無くなってきているので、
今月中には咲き始めると思います。

今回は春の花々をテーマに取り上げましたがいかがでしたでしょうか?
このご時世、社会全体が暗い話題ばかりで鬱々とした気持ちになりがちですが、
ここで再度団結して、‘春‘を迎えられたらなと思います。

それでは皆様お元気で。