障害者支援施設 幸泉学園

 障害者支援施設 幸泉学園は、

知的障害のある方の「生活の場」として

生活の支援や日中活動などのサービスを提供する施設で、

40人の方が入所しています。


 幸泉学園で働く生活支援員は、利用者様の願い、

意思を汲み取り、尊重しながら、

より良い毎日を過ごせるよう日々努力を重ねています。

現場のスタッフに、幸泉学園と仕事への思いを聞きました。



三浦希果支援員 (2018年入職)


見てくれている。利用者様も、先輩たちも。


「いつも『ありがとうございます!』が飛び交っているんです」

三浦さんは幸泉学園の好きなところをこう表現します。

「職員同士、ちょっとしたことでも必ず

『ありがとう』があります。

だから『自分も言おう』と自然に思えます」

 

利用者様の個性はそれぞれ。三浦さんも最初のうちは、

思うように気持ちを汲み取れず、苦労したといいます。

それでも、常に職員同士が活発にコミュニケーションを

取り合う環境が三浦さんを救ってきました。

「その方は何が好きなのか、といったことを先輩に相談して、

一人で抱え込まないようにしてきました。

『ちょっと聞いてくださいよー!』が言いやすいんです」




こうして、利用者様との信頼関係を

少しずつ築き上げていった三浦さん。

「髪を切ったり靴を変えたりすると、

気づいて声をかけてくれる利用者様もいるんです。

自分たちのことをちゃんと見てくれていて、

こちらからアプローチをすれば、

たとえ言葉を話せない利用者様とでも、

気持ちを通わせることができます」

 

「もちろん、先輩たちも見てくれています。

努力を重ねてそれが報われた時、必ず見てくれている人がいます」

 

三浦さんにも、後輩が増えてきました。

これから幸泉学園の仲間入りをする人のことも、

今から心待ちにしています。

 

「ここまで働けてきたのは、

いい先輩と職場の雰囲気のおかげです。

失敗を恐れず挑戦できますし、

たとえ失敗しても次につなげられる環境がここにはありますよ」





高橋尚史支援主任(2011年入職)


考えて、悩んで、思いやりが芽生える

 

高橋さんは、営業職から支援員に転職しました。

「異業種から来て感じたのは、

職員同士のコミュニケーションが活発なこと。

『ありがとうございます!』が

自然に飛び交っているのはもちろんですが、

研修や、自分で学んだことなどを

現場に還元しやすいですし、

『こうしたいな』が叶えられるので、

福祉以外の業界から来ても、

しっかり根付くことができる環境だと思います」

 

「公私にメリハリがあるのも特徴ですね。

たまの飲み会はとても盛り上がりますよ」

 

利用者様には言葉でのコミュニケーションが

難しい方も多くいらっしゃいます。

「ノーマライゼーションと言いますが、

障害のある無しに関係なく接したいという思いがあります。

相手の意思を汲み取れるよう誠意を持って接していくと、

『人と人』とでつながっている感覚が生まれます」




高橋さんは幸泉学園が求める人の資質として

「人に関心のある人」を挙げます。

「私たちの支援は、レストランなどの接客業と変わらない

『サービス』だと思っています。

利用者様が喜ぶことを考え、

誠意を持って接してくれる人を求めています」


「とにかく熱意のある人に来て欲しいですね」

 

そして高橋さんは、

幸泉学園を「人にやさしくなれる職場」だと表現します。

「利用者様のことをいつも大切に思う人たちが集まっています。

だからこそ、職員にもやさしくなれるのだと思います」


「いつも『人』のことを考えて、悩んで、

思いやりが芽生える、そんな職場です」


幸泉学園の勤務の流れ(例) クリックすると拡大します。